アルカスSASEBO館長
永元太郎

新年度のご挨拶

 いつもアルカスSASEBOをご利用いただき、ありがとうございます。

館長の永元でございます。

 アルカスSASEBOは、今年(令和7年3月1日)から開館25年目に入ったところでございます。これまでご利用、ご支援いただきました皆様に心より感謝申し上げます。

 令和7年度は、開館25周年記念事業として、オーケストラやバレエなど4事業を予定しており、皆様に喜んでもらえるものになればと思っております。

 そういう中にあって、いよいよ令和7年度は第40回国民文化祭、第25回全国障害者芸術・文化祭(愛称「ながさきピース文化祭2025」となりました。)が長崎県の地で開催されます。また、開会式は、令和7年9月14日に当アルカスSASEBOで開かれることになっております。

 前述しましたように、開館して25年目を迎えるということで、設備面において老朽化も出始めております。全国からご来場の皆様、日頃からご利用いただいている皆様に快適で安全・安心な施設であることが必要です。既に、令和6年度から施設の改修・改善にも取り組んで参っております。

 また、「ながさきピース文化祭2025」の佐世保地域の事業展開としては、アルカスSASEBOを中心として市内各所や施設で「地域文化発信事業」10事業、全国からの参加者をお招きして行う「分野別交流事業」5事業を予定しております。いずれも地域ならではのもの、全国レベルのものでめったに体験できないものなどを予定しており、私どもも楽しみにしながら準備を進めているところです。

 そのほか、令和7年度事業につきまして様々な計画を立てております。これまでも私たち職員一同、皆様のニーズに応えられるよう、また文化の振興ということで賑わいのあるまちづくりに寄与できるよう努めて参ったところであり、これからもこの気持ちをしっかり持って参りたいと存じます。皆様のご協力、ご支援、そしてご来場を心よりお待ちしております。