アルカスSASEBOの音楽アウトリーチ事業「演奏家がやってくる!」。今年度から2020年度まで活動していただく2期生のオーディションと研修を7/5~7に開催しました。
2期生のオーディションと研修を担当していただくのは、音楽企画コーディネーターの楠瀬寿賀子さんとブラックボトムブラスバンド・トロンボーン奏者のヤッシーさん。
5日は大雨の影響でおふたりの搭乗する飛行機が到着が遅れるというハプニングもありましたが、無事にオーディションを開催。ご応募いただいた演奏家の皆さんが作った15分間の子ども向けアウトリーチプログラムを見ながら審査をしていただき、2組の演奏家が2期生として決定しました!
翌6日は、ヤッシーさん、楠瀬さんそれぞれによる座学。ヤッシーさんはご自身がアウトリーチに取り組まれてきた中での経験談を中心に、楠瀬さんはアウトリーチの基本的な考え方を演奏家たちに伝えました。
そして、最終日は、アルカスSASEBOの自主事業として開催した子ども向けコンサート「ドレミであそぼう!0才からのクラシック」を鑑賞。終演後、出演者の新崎姉妹のおふたりにもお話を伺いました。最後は、プログラム作りに向けて一番重要な、演奏家自身が子どもたちに伝えたいことを付箋を使って整理。それをもとに、2組の演奏家には45分間のプログラムを作っていただくことになりました!
いよいよ始動した「演奏家がやってくる!」2期生。プログラムを創り上げて、市内の小学校を訪問するのは2019年度からです。お楽しみに!