「アルカスSASEBOの舞台裏をのぞいてみよう♪」と参加者を募った『ホール体験ツアー』が7月24日に開催されました。午前の部は小中学生、午後の部はアルカスクラブ会員の方々と多くの皆さんにご参加いただき、大盛況のうちに終了しました。
それでは、早速、当日の様子を振り返ってみましょう♪
まずは、午前の部から。
交流スクエアでアルカスSASEBOの概要を説明。アルカスという名前の由来や「未来の船」をイメージして作られた建物だということなど、気になったことをしっかりメモメモ( ..)φ。一通り説明が終わったら、イベントホールに向かいます。
イベントホールでは、舞台装置の「雪ふらし」「紗幕」、照明と音響を操作する「調光卓・サンプラ」の3つの体験をしました。
まず、雪ふらし体験。時代劇やコンサートなどでおなじみのアレですね。装置の簡単な説明を受けた後、操作組と役者組に分かれて舞台さんが用意してくれたセットの中に雪をふらせます。
「わぁ~、すごかねぇ~」 子どもたちは興味津津、保護者の皆さんは役者になりきる我が子をパシャリ☆
続いて、紗幕体験ブース。紗幕とは、舞台などで使う薄い幕で 紗幕の裏側を暗くしておいて、そこを明るくすることによって紗幕の裏側にいる人や物を浮かび上がらせる装置です。実際、こーんな感じに見えましたよー^^
子どもたちは、紗幕の中に入った同じグループのお友達を、機械を操作して浮き上がらせていました。
そして、3つ目は、「調光卓・サンプラ体験」。2人1組になって、照明を操作する機械と音響を操作する機械の担当に分かれて、ミニお芝居を完成させることにチャレンジ!
イベントホールでの体験が終わったら、長~いエスカレーターを使って4階の中ホールへ。中ホールでは、「リバーブレーター」という、マイクを通した声や音の高低などを変える事が出来るエフェクト装置を体感してもらいます。
一人ずつ、しらゆき姫の一場面の台本を読んでいくのですが…
勝手に自分の声が高くなったり、低くなったり。
子どもたちも不思議なおもしろ体験に思わず笑みがこぼれます。
最後は、大ホール!まずは、オーケストラピットの中に入って昇降を体験しちゃいます!
気分はオーケストラ♪♪♪
続いて、5階に上がり、キャットウォークと呼ばれるスパイ映画に出てきそうな雰囲気の大ホールの屋根裏を進んで、フォロースポット室へ。4台あるフォロースポットを動かしながら、舞台の上を走る保護者の方を光で追いかけます。
本物の機械を使ったゲームのような体験に子どもたちは大興奮!
こうして、3つのホールを2時間かけて回り、午前の部終了。
午後の部も同じ内容で回りましたが、大人も普段は見れない舞台裏に興味津津(写真だけのダイジェストでごめんなさい!)
少し早めに終わった午後の部は、最後に舞台スタッフへの質疑応答の時間も設けました^^
ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました!!