「アルカス クァルテット」第1回定期演奏会を終了しました!

室内楽の魅力を沢山の皆様に広げることを目的に、今年度、アルカスSASEBOが結成し活動をスタートした

レジデンス弦楽四重奏団「アルカス クァルテット」の第1回定期演奏会を終了しました。

左から川崎洋介(第1ヴァイオリン)、西野ゆか(第2ヴァイオリン)、柳瀬省太(ヴィオラ)、辻本 玲(チェロ)。

カナダ、スイス、東京に在住し、国内外で活躍している4人が、年に1、2回、一週間程度佐世保に滞在し、中ホールでの定期演奏会のほか、公民館や学校でのミニコンサートや公開リハーサルなどを通じて地域の皆様とふれあい、室内楽の魅力を伝える活動を行っていきます。

 

今回は、7月14日(木)に佐世保入りし、7月16日(土)に広田地区公民館でのミニコンサート、7月17日(日)佐世保市児童管弦楽団への公開リハーサル、7月18日(月祝)に中ホールでの演奏会を行いました。

7月16日(土)広田地区公民館でのミニコンサート。

モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」で始まって、今回の定期演奏会のテーマである≪フーガ≫についての説明のあと、ベートーヴェンの「弦楽四重奏曲作品133(大フーガ)を披露しました。

 

7月17日(日)佐世保市児童管弦楽団向けの公開リハーサル

 

 7月18日(月祝)記念すべき第1回定期演奏会。

冒頭、4人がマイクを持って登場し自己紹介。和やかな雰囲気の中コンサートが始まりました。

前半、ハイドンの作品20-5、モーツァルト「アダージョとフーガ」、後半バートーヴェンの作品130、133というプログラムで、アンコールにはベートーヴェン作品130の6楽章が演奏されました。

ブラボーと鳴りやまない拍手に大満足の第1回定期演奏会でした。

 

慌ただしいスケジュールの中、佐世保バーガー、お寿司、ちゃんぽんと佐世保の“食”も満喫し充実した5日間でした。

翌日は台風接近のため心配しておりましたが、無事に4人とも岐路につきました。

ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします。