7月18日、ジュニアオーケストラの弦楽器メンバーは、滞在中のレジデンス弦楽四重奏団「アルカス・クァルテット」の皆さんから特別レッスンを受けました。
曲目は、この秋、大分で開催される「第33回 国民文化祭・おおいた2018」オーケストラと合唱の祭典(11月4日)での演奏曲にもなっている「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」。アルカスSASEBOジュニアオーケストラからも選抜メンバーが出演します!
レッスンは、一緒に演奏しながらアンサンブルをどう作っていくかを指導していただきました。
アンサンブル力とは、具体的に自分以外の音を聴く力とそれに合わせる力です。これは一人での練習では絶対に身に付きません。相手がどんな音で、どんな風に演奏してくるのかを注意深く聴くことが大切です。
ジュニアオーケストラは毎年メンバーが変わります。まずはメンバーと良好なコミュニケーションをとっていくことが大切ですね。
アルカス・クァルテットの演奏はこのコミュニケーションがばっちり!!皆さん演奏中、お互いのことをよく見ていらっしゃいます。「音楽で会話をしている」というのが我々にもよく伝わってくるのです。
そんな方々のレッスンを間近で見聞きしながらの指導は団員たちにとってとてもよい経験となったことと思います。
アルカス・クァルテットの皆さん、ありがとうございました!