アルカスSASEBOではこれまでもホールを飛び出し、「生の音楽」に触れる機会の少ない方へ
音楽の楽しさを伝える活動を行ってきましたが、今後はさらに演奏家を育成し、
音楽の授業などに派遣する「音楽アウトリーチ事業」を行っていきます。
アウトリーチ活動に興味がある意欲ある演奏家の皆さんのお申込みをお待ちしています。
≪応募概要≫ ※詳細は募集要項にて確認してください。
【応募条件】
対 象:長崎県出身または在住、または県内で演奏活動を行っている演奏家。
部 門:声楽、ピアノ、弦楽器、管楽器、打楽器、その他
ピアノ伴奏を含むソロ演奏を対象とする。
年 齢:満20歳以上40歳以下
その他:2次試験、研修、アウトリーチ公演の日程にすべて参加できること。
自分で楽器を用意、持ち運びができること。
【演奏家の選考について】
1次審査:書類および音源審査
2次審査:演奏および面接審査(1次審査通過者に対し実施)
(演奏)1~2曲(10~15分程度)の演奏とお話
(この研修をとおして身につけたいと思っていることなど)
(面接)簡単な質疑応答。
日程:平成28年7月22日(金)
会場:アルカスSASEBO 第2リハーサル室
【応募方法】
応募申込用紙に必要事項を記入し、演奏音源を添えて下記申込先まで送付または持参。
ただし演奏音源は半年以内に演奏した録音に限る。
演奏音源には演奏者氏名、曲名(作品番号、楽章含む)、作曲者名、録音日を記載すること。
提出期限:平成28年4月30日(土)必着
提出先:〒857-0863 長崎県佐世保市三浦町2₋3
公益財団法人 佐世保地域文化事業財団
アルカスSASEBO音楽アウトリーチ事業係
※提出いただいた書類、音源CDは返却いたしませんのでご了承ください。
【選考審査員および研修講師】
楠瀬寿賀子((公財)せたがや文化財団音楽事業部プロデューサー)
東京芸術大学音楽学部卒業。音楽雑誌等の編集・執筆を経て、1988年津田ホール(東京)の開館準備室から2015年3月の閉館まで勤務(1995年よりプロデューサー)、1997年~2007年滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール・音楽担当プロデューサー、1999年より不定期で(一財)地域創造「公共ホール音楽活性化事業」「公共ホール音楽活性化アウトリーチフォーラム事業」コーディネーターなど、2010年より(公財)せたがや文化財団音楽事業部部長を経てプロデューサーを務める。室内楽のコンサートを中心に他分野とのコラボレーションやワークショップなどの企画・プロデュース、アウトリーチやワークショップなどの研修コーディネーター・講師、執筆活動などを行っている。
中川 賢一(なかがわ けんいち)
ピアニスト・指揮者
桐朋学園大学音楽学部でピアノと指揮を学び、ベルギーのアントワープ音楽院ピアノ科首席修了。1997年ガウデアムス国際現代音楽コンクール第3位。ダンスや朗読など他分野とのコラボレーションも活発。ピアノ演奏とトークのアナリーゼを展開し好評を博す。指揮者として、東京室内歌劇場、東京フィル、広響他と共演。現代音楽アンサンブル「アンサンブル・ノマド」メンバー。現在、お茶の水女子大学、桐朋学園大学非常勤講師。http://www.nakagawakenichi.jp