この度、アルカスSASEBO(公益財団法人 佐世保地域文化事業財団/理事長 永元 太郎)が地域創造大賞(総務大臣賞)を受賞いたしました。
この賞は、地域における創造的で文化的な表現活動のための環境づくりに特に功績のあった公立文化施設を顕彰し、全国に広く紹介することにより、公立文化施設のさらなる活性化を図り、美しく心豊かなふるさとづくりの推進に寄与することを目的として、平成16年度に創設されたものです。
アルカスSASEBOは、『“クラシック音楽の普及”により地域に活力』という点で功績が認められました。
【評価】
“クラシック音楽の普及”により地域に活力
長崎県北部の文化芸術拠点として長崎県と佐世保市が整備。鑑賞事業、アウトリーチ、ロビーコンサート、ジュニアオーケストラを含めた3つのレジデント楽団を立ち上げるなど、クラシック音楽を中心に事業を展開。また、市民演奏団体約100 組が出演する「アルカス九十九島音楽祭」など、音楽を通じた交流により活力ある地域づくりに貢献した。
運営:公益財団法人佐世保地域文化事業財団 開館:2001 年
【理事長より】
オープン以来、多方面からご支援をいただき、ここまで来ることが出来ました。アルカスSASEBOの存在意義を認めてもらえて、大変嬉しく思います。
地域創造大賞の受賞では音楽の取り組みを評価されましたが、クラシックのみならず、様々なジャンルの音楽や演劇、バリアフリーなホールづくりの取り組みも行っています。これまで以上に地域の人々に心豊かで楽しい人生を歩んでもらえるよう、皆さんの思いをくみ上げながら、責任を持っていいものを届けていきたいと思います。