ご来場いただきました皆さま、誠にありがとうございました。

今回のランチタイムコンサートは島瀬美術センター（しまび）で開催する「ダリ展」の連携企画として、ダリと同じスペインで生まれたギターから、フラメンコの踊りや歌の伴奏楽器として発展してきた“フラメンコギター”を取り上げました。ご出演いただいたのは、国際コンクールでの優勝歴を有する、世界が認めたフラメンコ・ギタリストの沖仁さん。12年ぶりにアルカスSASEBOにお越しいただきました。（前回のコンサートは2012年8月4日＠中ホールでした！）

コンサート情報を発表してから、たくさんの方に「沖さんの演奏が佐世保で聴けるなんて！」「沖さんが佐世保に来てくださる！」と喜びの声をいただき、なんとチケットは8月末には完売。公演担当者もこの企画に沖さんにご出演いただけたこと、嬉しくて嬉しくてたまりませんでした！

コンサートは、皆さんおなじみの《禁じられた遊び》に始まり、沖さんのオリジナル曲や、スペインのギター作品と言えばこの曲！ロドリーゴの《アランフェス協奏曲》より第2楽章など、多様な作品をフラメンコギター1本でお届けいただきました。知っている曲がフラメンコアレンジになるとまた違った聴こえ方がしたり、他のギターにはないフラメンコギター特有の奏法に、目も耳も釘付けになった方が多かったのではないでしょうか？

また、今回のコンサートは「ダリ展」との連携企画！ということで、ダリの絵画とのコラボレーションもしていただきました。ダリの絵画と沖さんの音楽で創り上げられた特別な空間は、今回のコンサートだけの唯一無二のものとなりました。

そして、お客様アンケートでも感想をいただいたのですが、沖さんの素敵な人柄がうかがえるMCに魅了された方もたくさんいらっしゃいました！演奏だけでなく、演奏家のお話を楽しめるのも、このランチタイムコンサートの魅力のひとつです。

あっというまの1時間でしたが、フラメンコギター、そしてスぺイン芸術を存分に堪能いただけていたら嬉しいです。

ご来場いただきました皆さま、沖仁さん、ありがとうございました！

※沖さんのSNSにも今回の様子がアップされていますので、ぜひご覧ください。