師走に入って早々、家人が「年々、一年が過ぎるのが早くなる。」と一人言を言っておりました。私も同様な思いです。皆様お変わりございませんか。
本日12月28日、アルカスSASEBOでは今年も一年間、舞台業務を安全に終えられたことに感謝して、舞台納め式を行いました。
この一年、皆様には御来場、また御付き合いと御協力を頂き、心より感謝申し上げます。新型コロナウイルス感染症につきましては、この発生以来、当財団も大きな影響を受けてきました。しかしながら、この新型コロナが5月8日に感染症法上の第5類に移行され、行動制限も無くなり、外出機会の増加や社会経済活動の正常化が見られてきております。当財団が管理運営をしておりますアルカスSASEBO、佐世保市博物館島瀬美術センター及び佐世保市民文化ホールの利用者も、9月までの累計で三館合わせて約24万人と、昨年の21万人を超えてきております。
ただ、新型コロナが少し落ち着いた頃からインフルエンザの流行が見られるようになりました。当財団としても気を緩めることなく、今後も安全・安心な施設の管理運営に努めてまいります。
この一年も、世界各地での戦争や紛争、地球沸騰化と言われ出した温暖化、このほか国内でも心を痛める事件が後を絶ちませんでした。一日でも早く日本をはじめ、世界中の人々が心穏やかな生活を送れる日々が来ることを願うばかりです。
いよいよ令和7年には長崎県において「ながさきピース文化祭2025」開催されます。当財団としても平年の事業に加え、令和6年度より準備やプレ事業なども行ってまいりたいと考えております。
今年もあと余すところ数日となりましたが、皆様が健やかにお過ごしになり、迎えられる新年が良き年となりますよう願ってやみません。
新年もアルカスSASEBO、佐世保市博物館島瀬美術センター、佐世保市民文化ホールをよろしくお願い申し上げます。