NHK交響楽団演奏会 佐世保公演
2011年2 月22日(火)
B席4000円 C席3000円 *当日同額
アルカスクラブ先行発売10月16日(土)
一般プレイガイド発売10月23日(土)
NHK交響楽団演奏会 佐世保公演
日本を代表するオーケストラが、シベリウス国際コンクール優勝の若手ヴァイオリニストと
ヨーロッパを代表する指揮者ジョナサン・ノットを迎えて登場!!
“N響”の愛称で親しまれている日本を代表するオーケストラ「NHK交響楽団」。
アルカスSASEBOには開館記念事業として初登場し、今回は2年ぶり4度目の登場となります。
指揮を務めるのはバンベルク交響楽団の首席指揮者であり、去年バイエルン文化賞も受賞したジョナサン・ノット。
オペラや現代曲も得意とする実力派指揮者とN響がどのようなブラームスを聞かせてくれるのか楽しみです。
アリーナ・ポゴストキーナのヴァイオリンにもご期待ください!
出演:ジョナサン・ノット(指揮)、アリーナ・ポゴストキーナ(ヴァイオリン)、NHK交響楽団(管弦楽)
*コンサートマスター:篠崎史紀[予定]
曲目:答えのない質問(アイヴズ)
ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 作品19(プロコフィエフ) ソリスト:アリーナ・ポゴストキーナ〈ヴァイオリン〉
交響曲 第1番 ハ短調 作品68(ブラームス)
ジョナサン・ノット(指揮)Jonathan Nott, conductor
イギリス生まれの指揮者ジョナサン・ノットは、ケンブリッジ大学で音楽を専攻し、マンチェスターとロンドンで声楽、フルート、指揮を学んだ。ドイツのフランクフルトとヴィースバーデン州立歌劇場で指揮者としてのキャリアをスタートし、オペラ作品に意欲的に取り組んだ。1997年にはルツェルン交響楽団首席指揮者となり、2000年にはアンサンブル・アンテルコンタンポランの首席指揮者を務めた。
並行して2000年に、NHK交響楽団名誉指揮者だった故ホルスト・シュタインも務めたバンベルク交響楽団首席指揮者に就任してからは、世界中で定期的にツアーを行ない、「ザルツブルク音楽祭」、「エジンバラ音楽祭」や「BBCプロムス」などにも登場して同楽団を牽引し続けている。バンベルク交響楽団がオーケストラ・イン・レジデンスを務めた2007年の「ルツェルン音楽祭」では「アーティスト・エトワール」にも選ばれた。またノットは、「アーティスト・イン・レジデンス・シリーズ」をたちあげ、バイオリンのワディム・レーピン、チェロのトルルス・モルク、ピアノのピエール・ロラン・エマールなどの名手たちと実りあるコラボレーションを行っているほか、バンベルクで開催される「マーラー国際指揮者コンクール」も統括している。
幅広いレパートリーを誇るノットは、スイスのチュードル・レコードからバンベルク交響楽団とマーラー、シューベルト、ストラヴィンスキーなどの作品を録音し、数々の栄誉ある賞を受賞している。特に現代音楽に意欲を見せ、ワーナー・クラシックからリゲティの交響曲全集をリリースしている。その幅広い活躍が評価され、2009年にはエーオン・バイエルン社から「バイエルン文化賞」が贈られた。
バンベルク交響楽団との協同作業のほかに、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団、ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団をはじめとした世界一流のオーケストラと共演し、その実力が認められている。
アリーナ・ポゴストキーナ(ヴァイオリン)Alina Pogostkina, violin
ロシアのサンクトペテルブルクに生まれたバイオリン奏者アリーナ・ポゴストキーナは、1992年にドイツに移住し、まず父親からバイオリンの手ほどきを受けた。その後、クリストフ・ポッペンや、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学でアンティエ・ヴァイトハースに師事した。2001年の「エリーザベト王妃国際音楽コンクール」や翌年の「インディアナポリス国際バイオリンコンクール」をはじめ、数々の有名コンクールで入賞を果たし、2005年の「シベリウス国際バイオリンコンクール」では優勝を飾っている。また、バイオリンの名教師ドロシー・ディレイなどのマスタークラスに積極的に参加したほか、「シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭」、「ボン・ベートーベン音楽祭」など、多くの国際音楽祭にも定期的に出演している。「ザルツブルク音楽祭」ではギドン・クレーメルと共演した。
ポゴストキーナは、ミッコ・フランク、ロジャー・ノリントンなど世界的指揮者と共演を重ね、シュトゥットガルト放送交響楽団、フランクフルト放送交響楽団や、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、BBCスコットランド交響楽団、インディアナポリス交響楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、ロシア・ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団など多くの一流オーケストラと名演を残しており、今後の活躍が期待されている。
ポゴストキーナが使用している楽器は、ドイツ音楽生活財団から貸与されているストラディヴァリウス(1709年クレモナ製)である。
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主催:NHK長崎放送局・NHK交響楽団
共催:アルカスSASEBO
協賛:岩谷産業株式会社
*座席1階席1から5列目はステージとして使用するため、
最前列は6列目となります。