音楽劇 ライムライト

チャップリン晩年の傑作映画が初の舞台化!!

かつては頂点を極めた道化師と、未来ある若きバレリーナとの切なく美しい恋の物語。

 

原作 チャールズ・チャップリン『ライムライト』

上演台本 大野裕之 / 演出 荻田浩一

 

出演

石丸幹ニ・野々すみ花 良知真次

吉野圭吾 植本潤 佐藤洋介 舞城のどか 保坂知寿

 

チャップリン晩年の傑作であり、不朽の名画の世界初の舞台化。チャップリンが両親をモデルに、実人生を反映させ、初めて素顔で出演した作品でもある。芸人人生の浮き沈みに人の一生の儚さを重ね合わせ、ひいては儚いが故の命の尊さを、ノスタルジーを込めて描いている。

 

■カルヴェロ:石丸幹二
往年の名喜劇役者。かつては名声を博したが、現在ではすっかり落ちぶれてしまい、アルコールにおぼれている。しかしテリーと出会ったことで勇気づけられ、徐々に立ち直り、やがて久々の大舞台を迎えることになる。そんなカルヴェロにテリーは求婚するが、カルヴェロは若いテリーの未来を思って、愛を受け入れない。

 

■テリー(テレーザ・アンブローズ):野々すみ花
若きバレリーナ。鳴かず飛ばずで、足も動かなくなり、人生を悲観したテリーは自ら命を絶とうとするが、カルヴェロに命を救われる。カルヴェロに接するうちに、年齢を超えて心から愛し始める。やがてテリーは大役をつかみ、バレリーナとして成功。作曲家ネヴィルからの求婚を断って、カルヴェロに求婚するのだが…。

 

■作曲家・ネヴィル:良知真次
若き新進作曲家。貧しく売れない下積み生活の中、文具店で働いていたテリーに淡い恋心を抱かれる。その後、自分が書いた新作バレエのプリマバレリーナとなったテリーに思いを寄せるようになる。それに気づいたカルヴェロは、自分が身を引き、テリーとネヴィルを結ばせようと画策する。

 

 

主催 KTNテレビ長崎/ピクニック

共催 アルカスSASEBO

製作 東宝