アルカスSASEBO文化茶話 生誕210周年記念「ここだけの話 メンデルスゾーン」

2019年5 月4日(土)

開場 13:30開演 14:00
会 場
イベントホール

料 金
アルカスクラブゴールド・オレンジ会員 無料
ホワイト会員 500円
一般 1,200円 学生500円

チケット
発売中

アルカスSASEBO文化茶話 生誕210周年記念「ここだけの話 メンデルスゾーン」

より深く文化芸術に触れていただけるよう、アルカスSASEBOが主催する公演の演目にまつわることや解説などの話しをお楽しみただいている文化茶話。2018年度の第1回目は、チェリスト山本裕康さんとピアニスト諸田由里子さんをお迎えし、今年のMプロジェクトのテーマであるドイツ・ロマン派の作曲家「メンデルスゾーン」について、演奏とお話しを交えながら、その魅力について語っていただきます。

 

<予定曲目>

チェロとピアノのためのソナタ 第2番 二長調(メンデルスゾーン)ほか

 

<出演>

山本裕康(チェロ)

愛知県出身。桐朋学園大学在学中第56回日本音楽コンクール第1位、第1回日本室内楽コンクール第1位など数々の受賞歴を持つ。同大学を首席で卒業後、桐朋学園研究科、キジアーナ音楽院等で研鑽を積む。1990年東京都交響楽団首席奏者に就任。1994年退職後広島交響楽団の客演ソロ奏者を経て1997年神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者に就任、現在に至る。サイトウ・キネン・オーケストラ、宮崎国際音楽祭に毎年参加、また室内楽の分野でも欠く事の出来ないチェリストとして多くの著名な音楽家と共演している。2012年に発表したアルバム『情景』はレコード芸術誌上で準推薦盤の評価を得た。現在神奈川フィル兼任で京都市交響楽団特別客員首席奏者、セントラル愛知交響楽団客演首席奏者、また名古屋芸術大学客員教授、東京藝術大学、東京音楽大学、上野学園大学、洗足学園音楽大学各講師として後進の指導にあたる。

 

諸田 由里子(ピアノ)

透明な音色、研ぎすまされたバランス感覚が魅力の感性のピアニスト。桐朋学園在学中に第1回日本室内楽コンクール優勝。淡路島国際室内楽コンクール第2位受賞。第83回日本音楽コンクール特別賞受賞。イタリアのキジアーナ音楽院にて全額スカラシップを得てリッカルド・ブレンゴラー氏に師事し、ディプロマを取得。その後ウィーンに留学。ミヒャエル・クリスト氏のもとで研鑽をつむ。帰国後は国内外のコンクールや音楽祭の公式ピアニストを務め、アンサンブルピアニストとして卓越したバランス感覚を持ち共演者からの信頼も厚い。またソロ・リサイタルではその透明で美しい音色と確かな解釈で、毎回質の高い演奏が評判となっている。ピアノソロとしては「諸田由里子ピアノリサイタル」「ドビュッシー:版画 諸田由里子ピアノリサイタルⅡ」をリリースしている。桐朋学園大学嘱託演奏員、東京音楽大学非常勤講師。

公式ホームページ yurikomorota.com